愛知時計電機のIoT

わたしたちにとってのIoTは、
“さまざまなモノに通信機能を搭載して、インターネット上でデータを共有すること”です。

近年、IoT向けの無線通信技術であるLPWAは急速な進化を遂げ、さまざまなモノに搭載できるようになりました。
当社が生産している年間500万台超に及ぶメーターやセンサーなどの計測器も、“インターネットにつながるモノ”になります。
ライフラインと呼ばれる生活・生存に不可欠な水道・ガス・電気の計測に使われているメーターの総数は単純計算でも
1億5千万個超であり、これを1時間単位でデータを収集できたとすれば、まさにビッグデータと呼べるものになるでしょう。

データ配信サービスである「アイチクラウド」は、メーターにLPWAを搭載、
そのデータをクラウド上に蓄積することができます。
これまでの自動検針と違うのは、PCのハードディスクの中ではなく“インターネット上でのデータ共有”を実現したことです。

ガスメーターに続いて、次は水道メーターを、その次は･･･、
すべての“モノ”を“コト”に転換して提供します。
愛知時計電機のビジネスモデルの転換は、今、始まったばかりです。