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水道使用量データを活用した「見守り・ヘルスケアサポート」の実証実験について

  • 2018年12月03日
  • 製品・サービス

愛知時計電機株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長 星加 俊之)は、水道使用量データを活用した「見守り・ヘルスケアサポート」の実証実験を大阪市と共同で行います。 
IoTデバイス向けLTE通信規格であるNB-IoT通信を利用したもので、水道事業においては、大阪市の取り組みが全国の政令市で初となります。 

今回の実証実験は、2018年4月19日に大阪市、大阪商工会議所及び愛知時計電機株式会社の3者で締結した「水道スマートメーターを活用した新たな付加価値創出にかかる実証事業の実施協定書」に基づき実施するものです。
これまで大阪市水道局施設内で実証を重ね、この度、独居高齢者を中心とした30世帯に無線通信装置を備えたスマート水道メーターを設置し、実証実験を開始いたします。


【実施概要】
 

「見守り・ヘルスケアサポート」とは、日々の水道使用データをリアルタイムで収集し、人工知能(AI)を活用した分析を行うことで、異変を検知して安否確認につなげるシステムです。
孤独死・孤立死が社会問題となるなか、安心を見守る取り組みとして期待されており、今回の実証実験では、見守り・ヘルスケアサポートのシステム構築に向けた異変検知手法の研究・検証を行います。

   ・対象地域       大阪市住之江区安立
   ・実施期間       2018年12月中旬~2020年3月(予定)

詳細につきましては、大阪市ならびに大阪商工会議所の発表資料をご参照下さい。 リンクはこちらから

 

【本件に関するお問い合わせ先】
愛知時計電機株式会社 水道営業推進部
TEL(052)661-5160
FAX(052)655-0091

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