ニュースリリース

「フレイル対策コンソーシアム」への入会について

  • 2024年01月19日
  • 製品・サービス

愛知時計電機株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長 國島 賢治)は、社会課題として注目されているフレイル※1の予防・改善モデルの構築に向け、産官学による連携拡充を目指す共同事業体「フレイル対策コンソーシアム」に入会いたしましたので、お知らせいたします。
※1 フレイル
健常な状態と要介護状態の中間段階を表しており、多くの高齢者はフレイルを経て要介護状態へ進むと考えられています。

「フレイル対策コンソーシアム」は、電力をはじめとする多様なデータを活用した持続可能なフレイル予防・改善のモデルを社会実装していくことを目的に、2021年7月に中部電力株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長 林 欣吾)と株式会社JDSC(本社:東京都文京区 代表取締役 加藤 エルテス 聡志)が発起人となって設立されました。現在、コンソーシアムのパートナー企業が中心となり、ライフラインデータ(電力データ等)を用いたフレイルの早期発見・早期予防に向けた実証などを行っています。

当社はIoT技術を活用し、ガス・水道メーターといった計測器のスマート化を促進すると共に、収集されるデータを配信するサービス「アイチクラウド」を展開しています。また、検針の自動化のほか、自動収集された水道・ガスの1時間ごとの使用量データを重ねることで人の生活サイクルをより精緻に把握し、高齢者のフレイル予防や安心・安全な生活に活用する取り組みを進めています。今後は本コンソーシアムにおいて、上記領域のニーズ把握や連携の可能性を模索してまいります。

<コンソーシアムの概要>
名  称:フレイル対策コンソーシアム(https://frailty-prevention.org/
設  立:2021年7月
活動内容:会員同士で情報発信や知見の拡充を行い「フレイル検知の認知向上」、「社会実装のための施策企画」に向けて連携し、「フレイルの予防・改善」に繋がるアプローチを行う。
事 務 局:合同会社ネコリコ、株式会社JDSC

【本件に関するお問い合わせ先】
愛知時計電機株式会社 営業本部 IoT推進部
TEL:052-661-5160  FAX:052-655-0091
E-mail:kikaku@inet1.aichitokei.co.jp

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