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利根川/那珂川 流域

災害防止・予測に役立つ
河川流速センサー(RF)
“都市部で突然のスコール並みの豪雨”
“観測史上初の記録的豪雨”・・・。
各地でこんな異常気象に見舞われる今の日本。
洪水被害を防ぐ河川管理の現場でアイチの河川流速センサー(型式RF、リバーメーター)が一役買っています。
写真|河川流速センサー(RF)写真をクリックすると
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なぜ河川の流速をはかるのか

悠々と流れている河川の流速を何の目的で測る必要があるのでしょうか?
その目的は大きく治水と利水という2点に集約できます。

まず、治水ですが、河川での流速を計り、同時に河川の横断面を測量して流量にします。これらのデータを定点観測すれば、防災のための対策につなげることができます。

一方、利水ですが生活水はもとより、農業用水、工業用水などは河川から取られています。常に河川の流量を監視しながら、有効な水利用をする目的です。

自然との共生・環境という視点も踏まえ、今後ますます水の流れを捉える必要性は高まってくると考えられます。

「電磁式」で流速測定

アイチの河川流速センサーは、76o四方、質量1sとコンパクトな形状で、真ん中に特徴的な電極の2つの穴がのぞいています。汎用の電磁流量計と同じように「フレミングの右手の法則」の原理を用いており、起電力の強さから流体の速さ(流速)を測定するものです。

現在、フィールド評価を進めており、利根川(埼玉)や那珂川(茨城)に設置して、確実に計測できることを確認しました。この他、ダムの入流量や放流量管理用としてや、市街地の河川や海の浄化のために流速を検知したいとか、農業用水路の流速・流量管理などのニーズがあります。

従来の計測方法に比べ、複数・多点のデータをオンラインで正確に観測できるこの製品には多くの期待が寄せられています。

関連知識・用語

河川の流量観測
河川の流量は直接計測することが難しいため、河川の流速を計測し、それに横断面積を乗じて流量を算出します。
一般的な観測方法としては浮子式(河川に投げ入れた浮子(うき)が一定距離移動した時間から流速を測定)がありますが、リアルタイムで連続観測できないことや人が介在するので計測する人が危険を伴うなどのデメリットがあります。
河川の流量データは、河川の危機管理や治水計画などの基礎資料として使用されます。

採用担当から一言

この製品の話を聞いた時、自社の製品にも関わらず「目の付け所が良いな」と思いました。

河川の流量把握に苦労をされている河川管理の現場で、当社の技術が役立っていると思うとうれしくなります。
当社の中でも長く暖めてきた技術が形になった事例です。

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